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抱きしめ合ったら脇汗

1年ごとテーマの変わる冬眠型もてらじ村民ブログ

なつのさくぶん

2015年『創作ショート』

 

 


【きょう、おもったこと】


3ねん1くみ いいもり ゆうた

 

きょう、ぼくはふと思いました。

 

隣のせきの、なかよしの揚子江くんに


「そんなのこうすればいいんだよ。」

とか


「それはきっと、わからないのが普通だから、
思うようにしてみるしかないんじゃないかなぁ?
しっぱいしない方がおかしいんだから、そんなやり方で大丈夫だと思うよ。
揚子江くんはまちがってないよ。」


なんて
分かったようなことをぼくは、ほざきます。


だけど人には言えるのに
意外とぼくが似たようなことにぶちあたった時には
その局面が打破できないです。


それにふと気づいた感じです。

 

だから僕はこれから、

なにか答えが無いようなものに困ったら
隣のせきの揚子江くんに言ってあげるように

ぼくがぼくにアドバイスをしてあげようとおもいます。


おわり

 

 

 


【せんせいから】

 

ゆうたくんは

どんな家庭環境で育っているのかが、

とりあえず先生は興味津々です。


そして、(今日)とか、

3年生が書けるはずの漢字が書けなかったと思ったら、

(隣)とか、揚子江くんの漢字が書けたり、

ですます調で書いていたと思いきや、

(ぶちあたる)とか(ほざく)とか言う表現が出てきたりと、

ちょっと色んなムラがあるのが、やんちゃなところかな。

 

あとは、(局面を打破)という言い方とかを

どこからおぼえてくるのかとか、

そんなところも気になります。

 

ところで、
先生からひとつ、聞いてもいいですか?


ゆうたくんは一番後ろの一人の席だから隣は誰もいないし、


揚子江くんという子は、クラスにはいませんよね?