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抱きしめ合ったら脇汗

1年ごとテーマの変わる冬眠型もてらじ村民ブログ

元・新隊員も面白い

2016年『アレが面白い』

 

 

新隊員が面白い、という記事を前回書いたけれど、

実は、元・新隊員も面白いのである。

 

新隊員が、前期3カ月の教育期間を終えると、各地の部隊へ送られる。

どのように送られるかというと…

 

ドナドナです。

いや、ほんとに。ドナドナです。

 

荷馬車にゴトゴト揺られていくんです。

みなさん、高速道路とかで、自衛隊のトラックを見たことがありますか?

 

あれ、うしろがパッカーン!ってあいてるでしょう?

ご存じない?左右にずらーっと迷彩服が並んで座ってるのが見えるアレですってば奥さん!

 

シートベルト?そんなもんあるわけないじゃないですか。

自分の身は自分で守れですよ自衛官はいつだってね!アッハッハ!

(え?もし衝突とかしたら?知らない。踏ん張れってことじゃない?ウフフ)

 

あの荷台です。

マジであれにゴトゴト揺られて。

ある晴れた昼下がりに。

 

可愛い子牛というか、可愛くない迷彩服の坊主頭が、全国各地に売られ・・じゃなかった、送られていくわけです。

 

前期教育が厳しければ厳しいほど、その荷台に乗る直前に、ドラマがあります。

そう、3カ月にわたり、僕らを叱り続けてきた鬼の班長たち。

彼らが、別れのその最後の瞬間、人になるのです。

 

実は鬼ではないのです。とてもいい人たちなんです。

僕らを教育して、叱りに叱り続ける任務なんです。

人間同士が、全力でぶつかる日々を3カ月も続けてたら、情がわきます。

 

あんなに怖かった班長が、最後の挨拶をします。

その時、班長が鬼から人に戻るんです。あれはずるい。

鬼が目を真っ赤にして、涙こらえてる。

 

決壊。涙腺決壊。

坊主頭たちは、どの班も、班長との別れでゲロ吐きそうなくらい泣きます。

 

だって、分かっちゃうもの。

班長たち、本当は優しいって。

 

だから、ドナドナの歌の雰囲気はぴったり。

悲しくてたまらない。頑張ったから、涙が出るんです。

 

 

でも、頑張らないやつは、涙なんて出ません。

前回も書きましたが、どうもクズには教育とか関係ないようでした。治らないあれは。不治の病ってあるのね。

 

根本の人間性がどうかしてる奴が、半年の厳しい教育期間が無事に終わったとてね!

人として正常になるわけがなかったぜマイト!

 

 

新隊員につきものの事件といえば、脱柵。

そう、夜中とかにこっそり、駐屯地の柵を飛び越えて、逃げちゃう。ツライから。

 

でも、僕の同期は、どうかしてるのが多かったのかなんなのか、

教育期間とかとっくに終えて、一人前の自衛官になったはずなのに、カジュアルに脱柵して夜中にTSUTAYAとか行っちゃう大馬鹿とかもいたりいなかったり。(もちろんバレるので処分されます)

 

外出届を出して、そのまま帰ってこない奴も、自衛隊ではあるあるです。

でも、そこは自衛隊の威信にかけて、探されます。

 

見つかるまで、探します。

 

サラッと書きましたが、大事なのでもう一度。

見・つ・か・る・ま・で、探すんです。どれだけ時間かかろうが。

これはですね、すごいですよ。逃げきることはほぼ不可能です。

 

ちなみにこれまた僕の愉快な同期、仮名『岡ちゃん』としましょう。

岡ちゃんの見た目は、「刑務所の中」という漫画の主人公にそっくり。

(知らない人は検索してみてください。そっくりっていうか、同じ顔)

 

とにかく、新隊員のころから、ダメな子っぷりエレクトリカルパレード

 

その岡ちゃん。部隊に正式配属されて、だーいぶ経ったある日。

外出したまま、帰ってきませんでした。

 

「逃げ切れるわけない事ぐらい知ってるだろうに…ホントに阿呆なのかあいつは…?」

と同期たちが噂します。

 

2週間が経ちました。

「まだ見つからないって?2週間かあ・・相当遠くまで行ったかなこりゃ」

と、またまた同期たちが話していた、次の日。

 

駐屯地から徒歩5分のマクドナルドで、岡ちゃん捕獲される。

 

朝マックの時間に、店内に入ろうとしてたのを、上官に後ろから首根っこつかまれて。

「よーお!岡じゃねぇか!久しぶりだなぁ!元気か?んん?」って。

 

同期一同「ぶはははははぁああっ!なんなんだアイツはー!逃げる気あんのか!あーははははは!!!!」

 

(もちろん、そういうのは許されませんので、それ相応の処分をされます。良い子は真似しないでねフフ)

 

 

見つけて欲しかったんでしょうか。あれは。いまだ謎です。岡ちゃん。

あ、諜報部隊に目をつけられると嫌なので、言っておきますが、そんなことが、あったりなかったりです。なんなら、全部僕の妄想ってことで!ハッハッハ!

 

 

では最後に、このブログはもてらじ村という集団に参加させていただいていますが、その主である、ぶたおさんから、ホモの話のリクエストをいただきましたので、その辺をチラッと話して、今回は終わるとします。

 

ホモ。

ゲイとか、同性愛者とかいう言葉は、自衛隊には似合わない気がします。

ホモ、がバチッとくる。「テトリス棒入ったーー!」くらいバチッときます。

 

 

新隊員のころ、班長に聞きました。ホモっていますか?と。

すると、「いると思うか?」と聞き返されたので、

「いると思います」と答えました。

 

班長「俺は10年以上自衛隊に所属しているが、正直、1人も知らん。噂でも聞いたことないぞ」

(そうなのかぁ・・・ふぅん。)

 

そうです。自衛隊にホモなんていないんです。

 

 

 

 

 

 

が!!!!

僕が退職する直前のこと。

 

これまた僕の同期の、島村(仮名)の情報が飛び込んきました。

 

島村のスペックを一応。

おとなしい性格。むっちり体系。色白。眉毛太い。モテない。異性愛者。

 

ここからはボヤかします。

ヒントだけ。

 

1.島村

2.シャワー室の共同脱衣所

3.上官がドアを開ける

4.後輩のガチホモ

 

 

 

・・・以上です!!キャップ!!!!!!

 

 

 

 

 

それでは、また偶数の日曜日に。ごきげんよう。